自動車を安心安全に乗る上で行った方がよい基本的な事~その1~
- 2021/04/02 タイヤについて
『タイヤの点検 空気圧・溝の深さ・亀裂・異物』
意外と皆様やられていないのがタイヤの空気圧の点検調整。
タイヤは唯一地面と接している部分、その接地面はわずかハガキ4枚位(1輪でハガキ1枚)の面積で路面に接地しています。
タイヤ本来の性能を発揮するには普段の点検が欠かせません。
車を使う前に1周して4輪のタイヤの状態をチェックしましょう。
・目視で空気圧確認=タイヤのヘコミ具合はどうか?
・タイヤ側面にキズや変形はないか?
・溝は充分残っているか?
空気圧は徐々に減っていくので、少なくとも2ヶ月に1回は点検調整しましょう。
数か月放っておくと規定の半分近くまで減っていたなんてことも。
また、4本のうちの1本だけ空気圧が減っている場合は、パンクしている可能性が高いの
で点検をしましょう。
空気圧不足の状態で走行すると、燃費の悪化や事故の原因、タイヤ自体の寿命を縮めてしまう原因にもなります。最悪高速道路でスタンディングウェ-ブ現象がおきてタイヤがバーストなんてこともありますので高速道路を走行する前は必ず点検調整をしましょう。
空気圧が不足しているとタイヤがたわみます。(スタンディングウェ-ブ現象)
溝が減っているとスリップをして事故を起こしたり、キズや変形があるとバーストして事故を起こしたりします。
スリップサインが出ていないか、表面や側面に亀裂や変形が無いかを確認しましょう。
ガソリンスタンドもセルフが多いので、スタンドの店員さんが点検してくれなくなっております。空気圧調整用の機器は置いてあるので自分でも出来ますが、自身がない方や
面倒な方はコバックに来店いただければ無料できちんと調整いたします。もちろん状態も確認させて頂いて、何かあればアドバイスさせて頂きます。