自動車を安全安心に乗る上で行った方がよい基本的な事~その4~
- 2021/05/21 点検
冷却水量の確認
冷却水の量を確認しましょう。
冷却水は緑・青・赤・ピンク等の色が付いた液体、ロングライフクーラント(LLC)と水を混ぜた液体です。
量の確認はリザ-バタンクとラジエーター本体でおこないますが、エンジンが温まっている時にラジエ-ターのキャップを外すと火傷をする恐れがあるので、通常はエンジンル-ムにあるリザ-バタンクで、MAXとMIN(FULLとLOW)の線の間に水量があるか確認をします。
冷えている時と温まっている時では水位が変化しますので双方の線の間に水量があれば問題ありません。
冷却水はほとんど減る事はないのでMINよりも減っていたら、どこからか漏れている可能性があります。その場合はコバック等の整備工場で点検をしてもらいましょう。
漏れているとカラメルのような甘い匂いがしますので注意しましょう。
少量の補充であれば水道水でも構いませんが、ご自身の車に適合する、あらかじめ希釈されたLLCを用意しておくといいかもしれません。